ウラジオストクの夜は更けて

ロシアのウラジオストクの街のある工場の省エネや排水処理の技術指導をしている。最初に提案したことは、あれこれ説明しているうちに、ある程度納得していただけた、というわけで言いたいことはほぼ伝わった。あるベテラン技術士は「語学力なんかよりコミュニケーション力の方が重要だ」と言っていたが、何となくわかったような気がした。

排水の課題はかなり明確になり基本改造設計はできそうだが、省エネについては蒸気のシステムが思ったより複雑で全貌がまだ見えてこない。でもある程度目処は立ったので少し心が軽くなった。

この街の夜は更けて、夜景をぼんやり眺めている。この写真のとおり、とてもきれいだ。かなり冷え込んで来たがウォッカとビールのおかげで体は暖たまっているぞ、ふーっ。(^-^)


明日、帰国する。日本はまだ暑いかな?