2014-01-01から1年間の記事一覧

世界は環境問題をどう見ているか(19)

今年最後のアップです。 2014年の終盤で明るいニュースが飛び込んできました。それは赤崎先生、天野先生、中村先生のノーベル賞受賞であり、いずれも青色LEDの発明及び開発に関わるものです。このLEDは従来の白熱電球や蛍光灯に比べて大幅な省エネが実現でき…

年の瀬のパソコントラブル

この忙しいときに、えらいこっちゃ。 建設現場の環境評価のため、ある騒音振動シミュレーションソフトをダウンロード。 あれこれやって、何とか上手くいったと思ったら‥‥‥データの出力先をデスクトップとしたのが、いけなかったのか、 画面上の貴重な他のデ…

世界は環境問題をどう見ているか(18)

今回は、少し前にフィリピンを襲った大型で非常に強い台風“ハグピート”の話です。12月6日にフィリピン東部に上陸したようです。日本はもうすっかり冬ですが、東南アジアでは12月でも台風の恐怖にさらされることがあるようです。出典は今回はインドYahooです…

現場は寒かった

先週火曜日は、ある食品工場の排水処理の現場技術指導であった。 珍しく現場で考え込んでしまい、あれこれやっているうちに手足も体もすっかり冷えてしまった。 先方の質問にも気の利いた回答ができず、より寒さが身に染みた一日だった。そのあと名古屋で技…

世界は環境問題をどう見ているか(17)

今回はこの“世界は環境問題をどう見ているか”シリーズの第5回(8月30日)に紹介した南米ブラジルの渇水問題の続編のようなものです。出典は米国Yahooです。今回は森林破壊に重点が置かれています。本文は短いです。http://finance.yahoo.com/photos/deforestat…

世界は環境問題をどう見ているか(16)

このシリーズの(10)で北極グマのことを紹介しましたが、今回はそのエサとなるワモンアザラシの話題です。絶滅危惧種の話ですが、今回もやはり地球温暖化問題がクローズアップされています。出典は米国Yahooです。http://news.yahoo.com/agency-proposes-crit…

新年早々、中国へ

今年はもう日本を離れることはありません。 でも新年早々、1月6〜10日に大連へ技術指導に行くことになりました。先方の社長が、水質浄化だけでなく土壌汚染修復もやりたいと言い出しました。土壌修復の技術指導は私でも多少出来るのですが、やはりその道のプ…

世界は環境問題をどう見ているか(15)

今回は風力発電に関する話題です。再生可能エネルギーとしては日本では太陽光発電が最も多く採用されていますが、風力発電も再生可能エネルギーの一つとして期待されています。そうは言っても問題が無いわけでもないようです。出典はYahooカナダです。https:…

世界は環境問題をどう見ているか(14)

今回は、太陽光発電の話題です。発信元は“The Guardian”と言う英国の大手新聞社のサイトです。太陽光発電や風力発電は再生可能エネルギーと呼ばれ、環境先進国の多い欧州で多く導入されています。英国とドイツの話題です。http://www.theguardian.com/enviro…

夜の穂積駅

やっと雨が上がりました。岐阜のJR穂積駅です。最近この近くの会社を定期的に訪ねて、仕事しています。これから半田で同友会打合せ。そのあとで岐阜にある家内の実家へ。いろいろあるけど何とか乗り切ろう。

世界は環境問題をどう見ているか(13)

前回に引き続きエコカーの話題を紹介しますが、今回は韓国車です。現代自動車のエラントラが有名で、米国内のシェア争いでも善戦しているようです。その現代自動車と傘下の起亜自動車から、強気な声明が発表されたようです。出典は米国Yahooです。https://en…

ミジンコ

怪獣ではありません。11月8日夕方に野間大坊弁天池で採取したミジンコの顕微鏡写真です。倍率は40倍ですから体長は1mmくらいでしょう。水環境が専門の技術者は、こうして水中の微生物を観察することがあります。 小学校の出前授業などでこんなのを見せると、…

世界は環境問題をどう見ているか(12)

今回はエコカーの話題です。いかにして環境にやさしい、そして燃費の少ない車を開発するか、世界の自動車メーカーは日々しのぎを削っています。1997年にトヨタが世界初のハイブリッド車“プリウス”を発売した時、世界中の自動車会社は度胆を抜かれたようです…

水力発電所見学

今日は愛知県技術士会の見学会でした。訪問したのは揖斐川の上流、東横山発電所でした。 100年ほど前にイビデン(当時の社名は揖斐川電力㈱)が立ち上げた水力発電所です。1つ目の写真は上流の水源池です。ここから100mほど下の発電所まで、水がmax16.7t/秒で…

世界は環境問題をどう見ているか(11)

今回は地球温暖化ならびに気候変動の話題です。国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」はコペンハーゲンで地球温暖化を巡る最新の研究成果をまとめ、11月2日には第5次統合報告書を公表しました。 地球温暖化や気候変動は、数ある環境問題の中で最もス…

10月19日から21まで、日韓技術士交流会が開かれました。両国の技術士の友好を深めるため、場所は日本または韓国で交互に開催されており、今年は日本の四国の松山市でした。19日の前夜祭に続き、20日はメイン行事が続きました。まず1枚目の写真ですが‥‥. 午前…

世界は環境問題をどう見ているか(10)

今回は地球の北の果てアラスカのレポートです。この本文だけ読んで、何故これが環境問題に関係あるのかピンと来た方は、環境問題についての知識が比較的豊富で特に地球温暖化問題に関心のある方だと思います。出典は英国&アイルランドYahooです。 https://u…

中国のウリ

先週末から今週前半は中国で水質改善の技術指導である。昨日は2ヶ所の現場を視察した。日本とは違い、やや肌寒かった。その帰り道に通訳の方が果物屋に立ち寄って、ウリを2個買ってくれた。「熟していて今が一番美味しいから今晩食べてね。」とのこと。「で…

世界は環境問題をどう見ているか(9)

今回は中国の大気汚染の問題と政府が進めている対応策を紹介します。ソースは米国インターネット新聞社の“ハフィントン・ポスト”です。日本ではPM2.5が良く知られており、実際その粒子が日本で観測され生活に影響を与えることもあるようです。 http://www.hu…

最後のロシア訪問を終えて

ロシアから帰って来た。TC(EBRD職員で現地のコーディネート役)のローランドさんから「Thank you for your good job!」と言われ、 1年3ヶ月に渡ったロシアの某菓子製造会社の技術指導もFinal hand book(総括報告書)を残すだけとなり、最終報告会の後お互い…

世界は環境問題をどう見ているか(8)

今回は放射性物質の問題を取り上げている記事を紹介します。米国Yahooから検索していったら”Natural News(米国アリゾナ州トゥーソン市在住の科学者Mike Adams氏が運営するウェブサイト)”でこんな記事が見つかりました。福島第一原発の汚染水対策は、昨日(平…

ウラジオストクの劇場にて

今週はロシアのウラジオストクです。 一年半ほど続けてきた技術指導プロジェクトも大詰めです。 小さな残課題が幾つかあり、それぞれ提案書を提出しました。それなりに役に立ったようです。そして今夜は、国立沿海オペラ・バレエ劇場に連れてっていただきま…

世界は環境問題をどう見ているか(7)

今回紹介するのは米国の廃棄物問題です。出典は米国Yahooです。日本のような人口密度の高い国では廃棄物処分地確保が問題になりやすいです。しかし米国のような世界一の経済大国であり消費大国でもある国では、廃棄物発生や処分にかかわる各種の無駄が問題に…

若葉マーク

長男と家内と私の3人で、近くのスーパーまで車で買い物に行きました。 運転は、免許取ったばかりの長男に任せました。若葉マークを下宿に忘れてきたと言うので、私がネットで探してダウンロードして印刷して切り取って、こんなふうに作りました。それを車の…

世界は環境問題をどう見ているか(6)

今回はインドのYahoo記事からの紹介です。前回と同じように渇水に悩む地域での飲料水供給の話です。舞台はインド北西部のRajasthan州で、乾燥砂漠気候です。世界には排水垂れ流しによる汚染が問題になっている地域ありますが、水そのものが無くて困っている…

通訳のエレーナさん

次回のロシア行きが確定しました。9月21日から27日までです。私の隣に写っている女性が、通訳のエレーナさんです。 これは昨年の10月頃に訪問したときの写真で、この頃はまだ某翻訳会社に勤務されていました。 それ以降は訪露のたびに彼女に通訳していただい…

世界は環境問題をどう見ているか(5)

出典は米国Yahooですが、南米の話題です。ブラジルのサンパウロ市は人口1千万を超える南米最大都市です。 日本では集中豪雨が各所で問題になっていますが、地球の裏側のブラジルでは、水不足が深刻のようです。http://news.yahoo.com/water-crisis-threatens…

明けの明星

デジカメで撮ったので、かなり見にくいですが‥‥‥、 夜明け前に東の水平線近くに”明けの明星”が見えました。とてもきれいでした。早起きしてみるもんですね。右上に光っているのは月です。

世界は環境問題をどう見ているか(4)

今回は英国Yahooの記事を紹介します。 エネルギー源確保の事情は、国によって随分違います。日本や英国のような島国では石油や石炭をタンカーで輸入するしかないですが、大陸国家ではパイプライン敷設という手段が主流になっている場合もあります。米国では…

エコアクション21審査

11日と12日は津島のある会社にて、エコアクション21の審査でした。受審者つまり審査を受けたわけではありません。審査をさせていただいたのです。これでも私はエコアクション21の審査人の資格を持っていますそしてこのエコアクション21というのもISO14001と…