受注記念日

今日5月20日は、○年前、初めて自分で仕事を獲得した日である。

それまでは、技術士仲間から紹介された単発の仕事をこなしていただけであった。しかしこれだけではいけないことは判っていたので、必死に営業していた。そしてある日、会っていただける会社が見つかった。そして一度お話をした後、その2週間後に技術課題解決のための提案書を持って行くことにした。

今思うと、このとき出した提案書の中身は今一つだったが、設計計算、イラスト、技術解説、参考資料などを加えた10頁もの書類とした。熱意が伝わったのか、何とか受注していただくことができた。この会社の仕事はいまも続いている。そしてこの社長には深く感謝している。

もちろん記念日だからと言って特別なことはしない。あの日の気持ちをもう一度思い出して、気を引き締めた。