東京出張、小島貞男先生と面談

昨日、東京にある㈱日水コンの名誉顧問の小島貞男先生を訪ねた。

小島先生は地下水の浄化については大変造詣が深く、多くの著書や論文を出されている。自分と同じ、衛生工学部門の技術士でもある。
今回は、知多半島特有の地下水水質の浄化のことで相談を持ちかけた。
企業秘密なので、詳細はここには書けないが‥‥。

先生の論文を幾つか読んだ上で自分なりに設計しておいたので、その概要図を見せた。

地方によって優先種となる微生物の種類が異なるので、顕微鏡でしっかり見極めるのが大事とのことであった。種類によって浄化能力が2倍ほど異なるそうだ。
持参した設計概要図は、ほぼこれで良いとのこと。大いに自信が深まった。
単純な装置のせいか、まず失敗することはないそうである。

もう少し自分で実験を続けて、うまくいったら数社へ営業しよう。
お忙しいお時間をとっていただき、貴重なお話を聞かせていただいた小島先生には、深く感謝する。ありがとうございました。