うまくいったから良いというわけにはいかない

ある工場の排水処理の現場
放流水のpHが低すぎることと、沈殿槽で汚泥が浮上しやすいことが問題だった。
守秘義務があるので、多くは書けないが‥‥。

汚泥浮上対策として、ある改造を行ったら、汚泥浮上が少々改善された。
そして何故か、pHも適正値になっていた。

うーむ。何故pHまで改善されたのだろうか。
うまくいったから、いいじゃないの、というわけにはいかない。技術コンサルタントとして信頼を維持するためにも、そしてクライアントの満足のためにも、的確な回答をしなければならない。

次回この現場へ行くまでに、よく考えて結論を出さなくては‥‥。盆休みはこのことで頭がいっぱいである。