幻のマテ貝

河和口駅前の海岸です。天気は良いのですが平日のためか潮干狩り客はほとんど居ませんでした。

昔々40年近く前か、この辺りにマテ貝というユニークな貝がたくさん生息していました。やみくもに掘り進んでも見つかりません。でも砂浜に開いている小さな穴を見つけてそこに塩をかけると、何と勝手に飛び出してくるので、それを掴むというとても変わった方法で捕るのです。それがあまりにも面白くてやめられなくなるのです、子供の頃よくやりました。

しかしいつの間にか絶滅したようです。昔とは水質が変化したのか、それとも外来種に追いやられたか。環境技術者である自分はいろいろ考えてしまいますが、よーわからんというのが本音です。