嵐の現場

定期的に技術指導している排水処理設備なので、もう現場を知り尽くしている。
でもこの日は様子が違った。昼前から大変な横殴り豪雨で、暴風警報も出ていた。

合羽を着て点検作業に取り掛かったが‥‥、
・帽子を2回飛ばされたが、これは何とか取り戻した。
・現場で簡易水質分析に用いるプラコップが、少し目を離した瞬間に遠くまで飛ばされ、回収不能になった。別の容器に入れて分析を行った。
・点検記録用紙が濡れて、文字が書けなくなった。車に戻って濡れた手をよく拭いて、車内で別の用紙に記載した。
・DO計本体は濡れると故障する恐れがある。ビニール袋をかぶせて、その上から操作を行った。

何とか無事終了した。
帰ってしばらくしたら、事務所が停電となった。

話は変わるが‥‥。
そう言えば、3/31と4/1は美浜町布土地区の祭礼だった。祭りの日にこんなとんでもない天気にならなくて、本当に良かった。
写真は、提灯の輝く大池組山王車である。