10月31日の日曜日
美浜町制55周年を記念して、山車まつりが行われた。
自分が住んでいる布土の大池組も山車を持っており、毎年春の祭礼では布土内を練り歩く。しかし今回の会場は7km近く離れた美浜総合公園であった。もちろん全く初めての試みであった。
とにかく朝早く出発
長距離をひたすら進む。
「とっこいせーの、え−んやのよー」という若衆の声で、一斉に引っ張る。
大池組の山車は、
山王車と呼ばれる。
そして会場に、美浜町の山車が5台並んだ。
いちばん左は我が大池組の山王車、そして順に布土上村組、布土平田組、河和中組、河和北組である。
そして大池組の太鼓。これは一昨年新調されたものである。
そして演奏が披露された。
一日がとにかく長かった。もちろん移動距離も異常に長かった。
でも町内やその周辺の人たちに、布土の底力を見せつけることができたと思う。美浜町には他にも山車はあるようだが、今回集結した5台の山車のうち何と3台までが布土の山車だったのだ。布土は小さい村だが、エネルギーと結束力はどこにも負けないと強く感じた。
終わってから飲んだビールは、格別だった。
