久々の微生物動画です。
これまた極めてマニアックな投稿です。
ある水産加工場の排水処理施設の活性汚泥です。
後生動物のロタリア属の一種でしょう。
倍率は400倍ですから、体長は0.15mm程度です。
携帯顕微鏡で見事に捉えることができました。
水温は12.1℃ですが、他にも多くの原生動物が居ました。
こんなに水温が低くても元気に活動しています。
そして水質は良好です。
透視度も50度を超えました。
ほぼ透明です。
秘密保持義務があるので、これ以上詳しいことは書けません。
水温が下がると処理水質が悪化することもあるのですが、
ここの現場の管理担当者の毎日のきめ細かい保守作業が、功を奏しているようです。