省エネ診断商売道具

最近、省エネ診断の依頼が増えてきた、今年だけでも9件行っている。

私が持っている主な商売道具を紹介する。

左から順に‥‥。

照度計:一般の方が最も取り組みやすい省エネは、照明の節約であろう。そして、どの程度の明るさを確保すべきかを数値的に議論する場合、照度計が不可欠となる。

放射温度計:アルコール式の棒温度計のように、接触させる必要はない。離れたところから、その物体の温度を測定できる。ボイラーの配管や工業炉の炉壁の温度を測定し、断熱の度合いを確認する。

クランプ式電流計:電線に接続しなくても、この輪っかの部分で電線を挟むようにすれば電流値が測定できる。電気を使用している機器に実際にどれだけの電流が流れているかを調べることができる。そして省エネ対策前後で実際の削減電力量が算出できる。

省エネは、会社の経費節減と地球温暖化抑制が一緒にできるため、貢献度は高い。