中国広西省柳州市の皆様に向けて、Webセミナーをさせていただきました。
新型コロナの影響で海外へ行くことは出来ず、簡単に終息しそうもないので、今年はついに海外の仕事はゼロか、と思っていましたが。
春の終わり頃、何と中国から1件舞い込んで来ました。
思わず「謝謝!!」と叫びました。
Webで日本の水処理技術の紹介をしてほしいと言われ、Zoomなら最近何回もやっているので、自信を持って引き受けました。
すると、「Zoom?そんなもん知らん。WeChatとWeLinkを覚えてくれ。」と言われ、あれこれ試しながら何とか習得しました。
そしてWebセミナー当日、パワーポイントを使って質疑応答も含めて2時間半ほど話しました。相手の顔は見えません。でも中国側に腕のいい通訳がいて、滞りなくオンラインで無事終わりました。何故かいつも人前でやっているリアルな講演のときよりも疲れました、慣れていないからでしょうね。
それにしても聴講者の顔が見えないっていうのは、何とも言えない不安感はあります。聞こえてくるのは(ほとんど)通訳の声だけです。だから皆様の反応や感触が掴めなかったです。でも終わったとき拍手が聞こえてきて、悪くなかったのかなと感じました。
貴重な体験をさせていただいたことについては深く感謝しています。
あとは、新型コロナが終息して中国訪問が可能になった頃、ここから仕事につながれば良いと考えてます。