2/15～18は、JICAの能力強化研修でした。
「汚水管理と、都市における包括的汚水処理サービスの実現」というタイトルで、オンラインで行われました。
当分は海外へ行って仕事をする機会は無さそうだし、今のうちに少しはスキルアップするようなことをやっておこうと思ったので。
丸4日間かなり密度が濃く、事前の宿題もたくさんあって、講義、パネルディスカッション、毎日のグループ討論など盛りだくさんでした。
主に東南アジアの汚水処理の状況、これから日本の技術者などがこの分野でどう貢献できるか？どこも裕福な国ではないし、日本のやり方をそのまま使うのは難しいので、どうアプローチするか。などなど。SDGsの理念にも重点が置かれていました。
研修の受講生は私を含め17名でした。オンラインでもグループ討論はできます、ブレークアウトセッションと言います。グループ討論をやると判るのですが、長年海外で活躍されている方々の中には自分より凄い人が何人も居て、刺激を受けました。
でも自分が若い頃やっていた浄化槽などの小型水処理設備の技術の知識や経験が生かせそうな場面が幾つか見つかったので、それは収穫と思います。
こんな募集要項の画面をアップしておきます。研修の資料を無断で公開するのはJICAに固く禁止されているので、これぐらいしか見せられないです。
