技術士会ネットワークの、凄さ

ある名古屋の経営コンサルの方から、愛知県技術士会へ依頼が来た。

某民間企業の電気自動車関連製品開発の段階で、該当する法規制洗い出し、その要求事項の明確化、及びその対応に対する助言・指導ができる技術士が居たら、紹介してほしいとのこと。しかも急いでいる(2〜3日以内)とのこと。

自分自身には無理だろう。専門分野が違い過ぎる。
愛知県技術士会のMLで募集をかけた。ほぼ一日待ったが誰からも返答がない。やはり分野が特殊すぎるのか。

そこで日本技術士会に業務斡旋委員会に打診し、全国の技術士に声をかけた。その結果、一人の技術士の方が手を上げてくれた。早速その技術士を、経営コンサルの方へ連絡した。

12/12朝依頼を受けて12/14夕方に応えたことになる。

私が言うのも何だが、このような特殊と思われる分野でも2日半程度で依頼者に紹介できる、この技術士会のネットワークは凄いと思う。
技術士会は、あらゆる技術分野の大勢の一流技術者を擁している。このネットワークを生かして、もっと技術士が世の中へ貢献できないだろうか。